川重、宇宙ゴミ除去で三井物産と東京海上と協業合意

川重・三井物産・東京海上の3社は、宇宙ごみ除去ビジネスモデルの構築を目指すとともに今後も宇宙ビジネスの発展と安全な宇宙空間の利活用に協業し積極的に貢献していく。これまで住友商事、丸紅も参画している。

この協業では各社の強みを活かし宇宙ごみ除去市場の創出のためのスキーム構築のほか、法整備や国際協調などの実現に向けた働きかけを行い、宇宙ごみ除去の技術やビジネスモデルを応用し、今後10年で市場規模が30億ドル超になると予測される人工衛星向け軌道上サービス(燃料補給/修理改修/軌道離脱/救出など)の事業性の検討を開始。

川崎重工:宇宙分野の実績および宇宙ごみ除去に関する知見
1980年代から宇宙機器の開発・製造を手掛ける国内有数の宇宙機器メーカーで、2011年から宇宙ごみ除去技術の研究を始め、2019年10月には宇宙ごみ除去衛星の運用地上局を岐阜工場に設置し、2025年度の宇宙ごみ除去サービス商用化を目指している。

三井物産:宇宙分野におけるマーケティング力・事業開発力
宇宙分野を新たな注力領域と位置付け、米国を中心にロケット相乗り事業や衛星画像と、AIを組み合わせたインテリジェンス・プラットフォームを展開するSpaceflight Industries社などの宇宙関連企業への投資に取り組み、今回本件を通じて宇宙ごみ除去や軌道上サービス分野の検討を進めていく。

東京海上:宇宙分野におけるリスクマネジメントの実績および知見
創業以来、社会課題を解決すべく、あらゆるリスクに対する保険やサービスを開発・提供し、宇宙産業に関する分野では1970年代より宇宙保険の提供を開始し、現在に至るまで宇宙ビジネスに関わる保険商品や関連サービスを提供、今後は宇宙ごみ除去という社会課題に対して保険商品の開発を進め宇宙環境の改善にも貢献していく。

人工衛星向けサービスは今後10年で市場規模が30億ドル超になるとの予測もあり、宇宙ごみ除去と同様に市場化への期待が高まりそうだ。

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